もうロイヤルホストはファミレスと言ってはいけない。

日常の生活
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ここに来て、ファミレスづいてます。今日は用事のついでに、近くにあったロイヤルホストでディナーを頂きました。通称ロイホはかなり久しぶりでした。以前は、ファミレスの中で、少し高級感があり、本格洋食を食べれるという事で、よく利用していました。しかし、最近は他のファミレスが、様々な工夫を凝らしていてそちらの料理やキャンペーンに興味がいき、中々ロイホを利用する機会がありませんでした。

まず思ったことは、他のファミレスとは一線を介しているなという事です。席に案内されると昔ながらにお水がサーブされます。オーダーはサービススタッフが対応して頂けます。昨今のファミレスは人件費削減のためにオーダーは端末機器で注文します。ここにはサービスロボットはいません。水も注文した後に、ドリンクバーの隅っこにあるウオーターサーバーから自分んで席まで持ってこなければいけません。少なくとも年齢層の高い人たちには、他のファミレスよりは使い勝手がいいのではないでしょうか。その分少しお高い?

今日のメインは、ビーフシチューハンバーグにオムライスを頂きました。それにロイホのスペシャルセットと英国風パンを付けました。スペシャルセットとはほとんどのメイン料理にセットとして付けれるロイホ一押しのメニューです。①プチサラダ&ジュレとフランの冷製、➁ミニオニオングラタンスープ、③プチデザート(コーヒーゼリーorスイートポテト)、ドリンクバーでプラス1276円です。セットを頼むことで、お食事がコース仕立てになって、ご馳走感となります。

サラダは普通の感じで、オニオンドレッシングでした。冷製ジェルはイクラやカニが乗っているロワイヤル仕立てで、お洒落な感じで美味しかったです。オニオングラタンスープは、ロイホの自慢の一品で、熱々のスープが楽しめます。前回のデニーズとの比較になってしまいますが、オニオンスープだけならやはり一押しだけのことがあります。ロイホの勝ちですね。ビーフシチューハンバーグは、流石洋食の老舗という事で、デミグラソースは安定の美味しさでした。ただ、ハンバーグ本体だけなら、意見が分かれることになるでしょう。最近のハンバーグはホワホワ感や切ったときに肉汁ドバって感じをフュチャーしているのが主流となっている中、しっかりとお肉が一杯詰まっている感のハンバーグでした。半面硬さがあり、子供はあまり好きにならないような気がします。また、オムライスも同じで昔ながらのチキンライスに卵がラッピングされています。上からデミグラソースがかけられていますが、料理に驚きはありません。冷凍チキンライスを炒めているんじゃないかなと思わせる質の物です。

二品とも昔の洋食料理で、オーソドックスでベーシック感はありますが、工夫があまり感じられず、外食の喜び感はありません。まあ、高級感とターゲットを年齢層を高く設定していて、この安定感&安心感を狙っているのかもしれません。但し、お値段もそれなりに他のファミレスと比べると高く設定されているし、小さい子供がいるファミリーが、ワイワイガヤガヤ楽し気に食卓を囲むという図柄は、ちょっと想像しずらいかもしれません。中年夫婦がゆっくり落ち着いて、セットを頼んで、満足してお食事を楽しむってところですね。ファミレスの定義は難しい所ですが、もう、ロイヤルホストをファミレスと言っていいのだろうかと思いながら、帰路につきました。

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