おはようございます。船上からの挨拶です。結構揺れてます。昨日寝る前にも酔い止めを飲んだので、しっかり寝むれました。7:00起床。天気は曇りですが、太平洋側は晴れ間が見えます。取りあえず目覚ましがわりのお風呂です。朝のお風呂は贅沢な気分になれて、とてもいい感じです。船の揺れはお風呂に入っている時が一番わかりますね。たらいの中に水を入れて、揺らす状態と同じ感じで、湯船の中のお湯が揺れ、体がもっていかれます。湯船のお湯の量なんて知れているのに、体を支える事が出来ないんです。津波なんか来たら一発で持っていかれますよね。
朝食に昨日「三星」で買ったパンを食べて、少し横になります。仙台到着が10時なので、9時過ぎには下船の用意をしなければなりません。直ぐですね。9:30頃には乗船客の方々が続々とお部屋から出てきます。着岸したらバイクや自動車の運転手が、車両甲板に案内されます。甲板までの階段は急で、しかも結構狭いので、荷物を持っていると中々降りづらいです。
無事に10時15分には仙台に上陸する事が出来ました。これから高速を使って、東京まで帰ります。ここでいつも迷う事があります。仙台から東京まで皆さんどのルートを使って帰りますか?東北自動車道?常磐自動車道?それぞれ長所短所があります。東北自動車道は道も広くて、走りやすいイメージがある反面、混む可能性が多くあるように思います。常磐自動車道は対面通行が多く、走りにくいイメージがある反面、車の量は少なく混まないように思います。さて、どちらの道を選ぼうかな。結果、仙台港からまずは仙台若林JCTで仙台南部道路を使って、仙台南ICから東北自動車道に入り、郡山JCTで磐越道を使い、いわきJCTで再度常磐道に入って、そこからは常磐自動車道で三郷まで来て、三郷JCTで外環を使って帰ってくるルートを選びました。
まずは国見SAで昼食を頂きました。「国見うどんセット」という、うどんと小カツどんセットにしました。普通でした。ここで問題発生です。この先に西福島から本宮まで事故が発生し、通行止めになってしまったのです。通行止めですよ。通れないんです。調べてみると、国見の先の桑折JCTから一旦東北中央道という無料の自動車専用道路で常磐自動車道の相馬ICにつながっています。あとは常磐自動車道で帰ればいいのですが、この日、バイクの定額割引の手続きをしており、このプランの要件の一つに80Km以上の走行距離が条件なのです。そして、仙台港からこの桑折CTまで79Kmで、このプランが成立しないんです。どうしたものか、悩みました。仕方ありません。このルートしかないと判断し、時間で30分くらい無駄にしますが、このルートで帰京することにしました。
桑折JCT料金所で一旦東宝自動車道を降りて、相馬に向かい、相馬ICから常磐自動車道に入りました。こんなことなら仙台港から直接常磐自動車道で下ればよかったのに。あとは順調に高速道路を利用しました。一か所水戸の手前で、線状降水帯に入ったらしく、土砂降りが10分ほど続きましたが、少し速度を落として走っていると抜ける事が出来ました。四倉PAで一回、中郷SAで給油をして最後に守屋PAで休憩をして、無事に16:30自宅に到着しました。
お疲れさまでした。今回の旅行は、雨との戦い旅でした。バイクでの移動ということもあり、その日の予定が天気によって左右されるのは仕方がない事です。しかし、この時期に北海道でこれだけ天気が悪い日が続くとは、だれが想像したでしょう。しかも、日本列島においては、台風10号の洪水情報で、テレビを賑やかせています。東海道新幹線が計画運休している中、北海道といると言っても心穏やかではありません。いつも天気予報とにらめっこしながら、その日の計画を決めていました。そして、何とか逃げ切ったとは言いませんが、うまく雨から切り抜けて、そこそこ思い通りの目的を達成する事が出来ました。2024年夏の楽しい思い出をつくることができました。
そして、このブログを最後まで読んで下さった皆さん、ありがとうございます。これからも素敵な場所や大好きな物、美味しい食べ物などを載せていければいいなと思っています。是非、お付き合いください。そして、ご意見、質問などあったら、どんどんお問い合わせください。よろしくお願いしますね。それではお疲れさまでした。
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