注:このblogは2019年のゴールデンウイークに行った時に作ったものです。あれから5年たっているので、記事の内容には現在とは違う所もかなりあると思いますが、旅行記としては楽しめるものとなっています。ぜひ読んでみてください。
おはようございます。台湾旅行二日目。
今日は朝から、予報通りのあいにくの雨になりました。
朝食目当てに、朝の散歩です。
士林のホテル近くにある「豊盛號」というお店に来ました。
本日一発目のB級グルメです。
通りからちょっと路地に入った所にあり、間口が思った程広くなく、見過ごすところです。
しかしながら、人気店らしく、入れ替わり立ち替わり、人が買いにやってきます。ほとんどの人は、お持ち帰りしてます。きっとオフィスで朝食代わりに食べるんですね。
店内は、6脚ぐらいの大テーブルが一つあるだけです。
此処では、トーストのサンドウイッチが有名とのこと。
ハムと卵とレタスのサンドウイッチにしました。
ドリンクとセットにすると少し安くなるので、一緒に練乳コーヒー(温)を頼むことに。セットで110Dなり。
パンはもっちりしていて、香ばしい焼き加減。
味は、調味料(ケチャップなど)が殆ど入っておらず、素材重視の感じで、とても好印象です。
散歩中の路地。
雰囲気ありますよね。
途中、もう一軒朝食屋さんがあったので、テイクアウトで注文です。
「双胞胎手工蛋餅捲〇」メニューです。
今日のおススメメニューがあったので、それにしました。
ここも店内は広くなく、テイクアウト主流です。
ここも入れ替わり立ち替わり、お客が来ます。
電話もじゃんじゃんかかってきて、注文が入いってきます。
こんな感じでお持ち帰りできます。
ホテルに帰って、お部屋で頂きました。
此処もサンドウイッチになりました。セットで50Dなり。
パンは、生ですが、全粒粉が使われているのか、普通のパンじゃーありません。味は、ピーナッツバターが効いていて、玉子とのバランスが、今までに無い味覚でした。
セットで、180円というのはお得ですよ。本当は、卵焼きみたいな物を食べたかったのですが、思うように注文できませんでした。
英語表記の方が、分かりやすいですね。
士林の駅から出発します。雙連の朝市に向かいます。
雙連朝市の入口。
こんな感じです。フルーツを買おうと思っていたのですが、なかなか良いお店がありません。結局、何も朝市では買わず、双連に来た目的の一つである、「阿川蚵仔麺線」に行くことにしました。
前回、麺線を食べて台湾飯の中で、一番美味しいと思ったのが、麺線でした。
そして、台湾飯にはまるきっかけを作った料理です。
此処の麺線は、プレーンとモツ入りと牡蠣入りがあります。
取り敢えず、両方とも入っているものにしました。店内は、小さなテーブル5個あるだけです。此処もこじんまりしています。
卓上の調味料です。
ニンニクとラー油と自家製豆板醤みたいなものがあり、味に飽きたら変化させて食べる事が出来ます。
こちらはモツのみの麺線です。
こちらは一緒盛りです。
味は、台湾料理には珍しく濃い味付けです。モツにも味が付いていて、美味しかった。でも、阿宗麺線の方が、かつおダシがはっきりわかり、わたし的にはそちらの方が好みでした。
各60Dです。
また、是が非でも「阿宗麺線」に行きたくなっちゃった。
双連市場です。朝市をやっているので、こちらは閑散としています。
かき氷の殿堂、「冰讃」にやってきました。このお店、冬期は休んでます。4月からの営業で、5月からはマンゴーかき氷が始まってます。
勿論、マンゴーかき氷でいきます。日本語表記もあります、というよりお店の中は、100%日本人でした。そして、其の殆どの方が、マンゴーかき氷を頼んでいます。日本人を最も多く見たお店です。
流石に美味しい。
かき氷もミルク味のものを選んで正解。
此処のマンゴーソースが、美味しいんだろうね。
160Dもリーズナブルです。
そして、歩いて一分の「双連圓仔湯」という新し目のお店に来ました。此処の名物、ピーナッツ胡麻餅。
餅が、熱々でもっちり感動。甘さもくどくなく、とても上品。二個入りで80D。
それに、あったか汁粉みたいな物を頂きました。トッピングは、蓮子、白木耳、白玉にしました。味付けは、日本にお汁粉より薄く、くどくありません。思ったよりさっぱりです。90D。
かき氷を食べた後、身体が冷えてしまったので、助かります。
合計で170Dは、大満足です。
この雙連のトライアングルのはしご状態は、日本人にとって、鉄板ではないでしょうか。お店も近く、短期で台湾グルメを楽しむには超お勧めのエリアです。
今日の午後は、温泉を混ぜてみました。
グルメ旅ではあるのですが、ずぅーと食べてることはできませんので、腹ごなしに観光も必要です。
MRTで新北投駅に来ました。
ここは、台湾に来るたびに来ています。これで3回目。台北市内から、30分で来られるのがありがたい。しかも。、お湯が良い。温泉としてもレベルが高いと思います。
これは、温泉地にある図書館です。超おしゃれな図書館で、今回初めて中に入って見学しました。地元の方が、沢山お勉強をしていました。
公園の池には蓮の花が咲いていました。
立ち寄りの湯処「瀧之湯」です。男女別の裸で入る、日本式の温泉施設です。温泉の温度は、多少高いですが、とてもすべすべする良い温泉です。しかも、値段が150Dですので、日本円で500円ちょっとで、利用できます。タオルは、持参しないといけませんが、異国の地で温泉に入るのも良いものです。
出た後は、体がポカポカ温まります。
戦前、昭和天皇が皇太子のころ訪れており、記念碑がありました。
昔から台湾と深い繋がりがあるように思います。
温泉に入って、まったりとしてしまい、グルメ旅夜の為に、一度ホテルに戻ります。
ここ新北投から、士林までバスで行くことにしました。
MRTだと乗り換えないといけないし、バスの方が早く帰れそうです。
ホテルに戻り、少し横になり、小休止です。
寒くてせっかくのプールは、入る事が出来ませんでした。
二日目、夜の部は、士林市場を食べつくす、の回です。
夜の部一つ目は、「丞祖胡椒餅」の胡椒餅です。
失敗しました。出来立てではなかったので、皮は固く、中身もぬるかったので、余り美味しくありませんでした。
胡椒が効いていたので、熱いものでしたら美味しいかもしれません。45Dです。
二つ目は、「腸包小腸」のホットドッグ風ソーセージです。ソーセージを挟んでいるのがパンと思いきや、お米のパン?というものかな。
これも初めてのものです。五平餅のもう少し細かくして、味がついてなくて平たくしたものって感じ。
でも、とても美味しく、ソーセージがピリ辛なため、黙々と食べられます。
60Dです。
三番目には、士林市場地下一階にある「阿婆之家」のカキと卵の炒めです。これをどこで食べるか迷ったんですが、結局地下1階のお店の中で、良さげな所を選びました。
味は、予想通りの味ですが、上から掛けるソースが、その店の特徴になるんだろうな、って感じですが、この店は可も不可も無くってとこでした。
60Dです。
四番目は、これまた有名な「士林豪大大鶏排」のフライドチキンです。これは、うまかった。揚げたてと言うのもあったのですが、ピリ辛で、ボリュームもあり、ケンタ真っ青って感じです。70Dですが、大満足。
本当に熱々で食べ応えありました。
五番目は「士林伯豆花店」の豆花デザートです。基本、温かいのか冷たいのか選んで、トッピングを選びます。
屋台風ですが、ここもレベルが高かった。フライドチキンで、身体がポカポカしていたので、冷たいものを頼みました。
トッピングは仙草ゼリーとタピオカとタロイモ餅にしました。
40Dは、間違いなくリーズナブル。恐ろしいです台湾デザート。
六番目は、士林の有名なかき氷屋さん「辛發亭」。此処も日本人御用達で、メニューには写真付き&日本語メニューがありました。ここは、今風のかき氷屋さんよりは、少し安めで助かります。
マンゴーかき氷はちょっと飽きたので、小倉抹茶かき氷にしました。
氷が抹茶味でできており、小豆がたっぷり乗っています。これで90Dは安い。
その氷も雪質のもので、滑らかです。
最後に七番目、ホテルに帰る道すがら士林駅の逆側にある「士林林葱抓餅」で絞めです。葱餅と書いてあります。英語では、「Chinese Pizza」となっていました。
ホテルに帰ってから、食べようとテイクアウトにしました。
おばちゃんが、黙々と餅を焼いていました。これもまだ熱々です。
台湾のスタンディングフードは、この作り立てが基本のようです。
チーズ入りにしたので、50Dでした。葱が効いており、これも美味です。お好み焼きのソースなしですが、大阪の葱焼きに近いかな。でもとても美味しい。因みにプレーンは40Dです。
お腹一杯です。
今日はここまでにします。お休みさい。
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